
まず、キット表面の離型剤を落とすために30分ほどタフデントに漬けます。
(150cc~180ccの水またはお湯40~50℃に一錠の割合で)※お湯推奨
錠剤を入れて発泡してる時のみ、離型剤を落とす効果があるようです。

キットのバリやゲートを削って、パーティングラインを♯400~600で消します。
※気泡もパテ等で埋めます。位置によっては放置も有りです。


キットの形状が分割の都合も含めて一番複雑になってしまった部分。申し訳ないです。
合わせ目や分割面が目立つので、先に接着して隙間を埋めます。

裏側の状態。気泡の一部をえぐってエポパテを突っ込んで塞ぎます。

場所によっては先に全部えぐってからエポパテを埋めます。

ある程度の表面処理が出来たので、洗浄します。
その後ガイアのマルチプライマーを薄く吹いて→クリアーでコートします。
コート後、まだパーティングラインが目立つ部分には、♯600~1000で消しました。

簡単な肌色の塗り方
まずオレンジベースの肌色を全体に吹きます。
次にホワイトベースの肌色を中心から徐々に吹いて色を重ねます。
先に吹いた色が影になるように、なるべく消さないように注意します。

脚は黒テカニーソにしたいので肌色を吹きおわったらクリアーでコートします。


首部分は分割の都合でマスキングが必要になります。
最終的な仕上げのコートによって先に必要か後で平気なのか分かれます。

実験も兼ねて、キットは一つですが今回は2個用意。
目はアクリルガッシュでやろうと思うので、ラッカーで白目を先に塗っておきます。
ガッシュ筆塗りでミスした時の保険に顔もクリアーでコートもしておきます。